茅ヶ崎市内外にまちの魅力を発信し子育て世代の転入・定住の促進を目指すシティプロモーション「茅ヶ崎暮らし」が本日11月1日(金)からスタートすると、10月28日の記者会見で佐藤光市長が発表した。プロモーションサイト「茅ヶ崎ライフスタイル」も公開する。
「茅ヶ崎暮らし」には、東京や横浜にアクセスしやすく、温暖な気候と海や川など豊かな自然資源の中にあるスローなライフスタイルを知ってもらいたいとの思いを込めた。
背景には人口減少と少子高齢化社会がある。市は現在、転出者よりも転入者の方が多いが、転入者数は減少傾向にある。
こうした状況を踏まえ、「茅ヶ崎暮らし」のプロモーションサイトを開設し、暮らしの場としての茅ヶ崎への興味と関心を喚起する。25歳から44歳までの夫婦世帯か、未就学児のいる世帯をターゲットに設定した。
インスタでもPR
プロモーションサイト「茅ヶ崎ライフスタイル」では、茅ヶ崎での子育てのしやすさをアピールする。子育て中の人を紹介するインタビュー記事や、民間団体が主催するイベント情報を集約。また、写真共有サービス「インスタグラム」を活用し、「#ちがさきライフスタイル」を付けて茅ヶ崎の写真を投稿してもらうことで、SNSによる拡散効果にも期待を寄せている。
東京でセミナー
市は、茅ヶ崎への来訪につなげることも見据え、都内や横浜で「茅ヶ崎暮らし」を体感するセミナーも企画する。名産品の試食などをしながら、参加者同士が交流する。
初回は、東京都港区にある「コワーキングスペースMORINAGA Village」で11月27日(水)に開催。ゲストに市内のアイスクリーム店「株式会社プレンティーズ」の長谷川裕社長と、不動産業の「稲岡ハウジング株式会社」の稲岡武義社長が登壇する。長谷川さんは茅ヶ崎の生活を話し、稲岡さんは市内での不動産の相場や家選びのコツなどを紹介する。
市担当者は、「まずは市内の人にサイトの存在を知ってもらって認知が高まっていけば。みんなで一緒に魅力的なサイトを作っていきたい」と話した。
問い合わせは、市企画経営課【電話】0467・82・1111へ。
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