市内に拠点を置くエアロビックチーム「アステム湘南VIGOROUS」(ヴィグラス)と「WAC」(WATABEアスリートクラブ)が、11月10日に東京で開催された全国大会「スズキジャパンカップ2019」に出場し、3部門で優勝した。
エアロビックの国内最高峰といわれる大会には、各地区の予選を勝ち抜いた延べ148人が参加。10部門で日本一を争った。茅ヶ崎から優勝した3部門の選手は、来春世界大会に出場する。
ヴィグラス
ヴィグラス(小林祐美代表)からは、「ユース2(14歳から16歳)男子シングル」の今村一歩さん(16)、「シニア(17歳以上)トリオ」に出場した今村菜子さん(18)・上田真穂さん(27)・鈴木風菜さん(18)が優勝。一歩さんは「悔いのない演技ができた。世界ではさらに技の安定度を高めたい」と意気込み、トリオのキャプテンを務める上田さんは「予選で2位だった悔しさがバネになった。女性3人組ならではのエレガントさをさらに表現できたら」と話した。
WAC
WAC(渡部浩子代表)からは「ユース1(11歳から13歳)女子シングル」に出場した藤園瑠海さん(12)が優勝し世界切符を獲得。また、「ユース1トリオ」に出場した藤園さん・遠藤湖々さん(13)・山本美瑠さん(12)が2位に入賞し、1月に行われる全国大会の結果によって世界大会出場の可能性を残す。藤園さんは「シングルでも点数には納得していない。次は日本代表としての覚悟をもって臨みたい」と話し、遠藤さんは「今回の経験を生かして、トリオでの世界大会出場を目指したい」と語った。
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