「第6回茅ヶ崎すみれ幼稚園マラソン大会」が、12月13日に柳島スポーツ公園で開かれた。当日は年少から年長の園児と保護者ら約800人が会場に集まり、曇り空の下、寒さに負けじと園児たちの歓声が響いた。
風邪に負けない体力作りと途中で諦めない気持ちを育むことを目的に、6度目の開催を迎えた同大会。これまでは幼稚園の周辺をコースとしていたが、昨年からは柳島スポーツ公園の開園に合わせ、競技場のトラックで開催している。
出走時の気温は7度。走りながら泣き出してしまう園児もいたが、全員が完走した。年中で同じクラスの片岡悠(はるか)ちゃんと中村茉結ちゃんは「寒かったけど走って温まった」「また来年も走りたい」と口々に話した。
杉崎直人園長は「来年はオリンピックイヤー。自分も本物のトラックを走り切ったという実感を持って、よりスポーツを身近に感じてもらいたい」と期待を寄せた。
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