子どもたちが制作したアニメーションで湘南地域の魅力を紹介する「湘南の魅力発見プロジェクト2019」巡回展示会が市役所で開かれ、1月7日から16日までに、約200人が訪れた。
湘南地域の文化振興・交流などを目的に、2016年から毎年異なる手法で作品を制作する同プロジェクト。4年目となる今年のテーマは「アニメーション」。茅ヶ崎市・藤沢市・寒川町の小中学生18人と湘南ゆかりのアーティストが協力し、アニメーションCMを制作した。
題材となったのは2市1町の歴史的建造物や名所など。昨年8月から5回にわたるワークショップで、子どもたちは15秒ほどの動画のために約150枚の写真を撮影。アニメで流れる音楽に自分たちで歌詞も付けた。
苗川晴風君(松林小3年)は藤沢の『江の島岩屋』をクレイアニメで表現。「岩を削る波をリアルに作るのが難しかった」と話し、寒川の『びっちょり祭』をテーマにした小学3年生の小田菜々実さん(藤沢市立本町小3年)は、「今回アニメを作るまでこの祭りを知らなかった」と振り返った。神保奏さん(浜之郷小3年)は市内の遺跡『旧相模川橋脚』を担当。「湘南の魅力をたくさんの人に知ってもらいたい」と話した。
今後の同展の日程は、▽寒川町民センター/1月28日(火)まで。▽藤沢市民ギャラリー/2月11日(火)から16日(日)まで。
茅ヶ崎版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
21日午後から交通規制4月19日 |
|
<PR>