デイサービスなどを展開する松林ケアセンターの管理栄養士・宮城島宏さん=人物風土記で紹介=が、1月28日に東京ビッグサイトで開かれた「嚥下食(えんげしょく)メニューコンテスト」で最優秀グランプリを獲得した。
嚥下食とは咀嚼や飲みこみなどの機能が低下した人に対し、形や固さを調整した食事。同大会は飲みこみやすさや味、栄養バランスなどを評価し、優秀な食事を決定する。7回目となる今回は全国から64作品のエントリーがあった。
今回宮城島さんらが作ったのは「オイスターバブル〜湘南の薫りにのせて〜」と題したメニュー。牡蠣をペースト状にし、泡立てた卵白と合わせて蒸すことによって形をつくった。ソースに茅ヶ崎ナンプラー「えぼしの雫」や神奈川県産オレンジの「湘南ゴールド」を使うなど茅ヶ崎色も出した。
宮城島さんは日ごろから、よりおいしく食べやすい食事を作ろうと、利用者の意見を聞きながら改良しているという。「ご利用者様やスタッフら皆の協力があったから最優秀を獲得できた」と振り返った。
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