秦野市〜相模原市までの7区間51・5Kmを襷でつなぐ「第74回市町村対抗かながわ駅伝競走大会」が2月9日に行われ、大学生以下の選手たちで戦った茅ヶ崎チームは9位だった。
前年は過去最高の3位に入った茅ヶ崎チームだが、今年は社会人選手を起用できず、中学生、高校生、大学生のみで構成するフレッシュな陣容で挑んだ。
1区の中学生区間は早川晴仁さん(円蔵中3年)が務め、秦野市カルチャーパーク陸上競技場をスタート。10位で2区の石川昌樹さん(横浜国立大1年)へ。12位で襷をもらった3区・大西彰さん(国士舘大4年)は2つ順位をあげたものの、女子区間・4区の吉元愛莉さん(白鵬女子高1年)で再び12位に。「最初に飛ばしすぎて、後半落ちてしまった。思うような走りができず悔しい」と振り返った。
しかし、4年連続の入賞(6位以内)を目指す茅ヶ崎は、後半巻き返す。5区の熊澤優良さん(立正大1年)が2人をかわし、6区・力石暁さん(鎌倉学園高3年)も1人を抜いて9位に。アンカーの丸山虎太郎さん(国士舘大1年)は追ってきた相模原チームに一時は並ばれたが、残り300mからのスパートで9番目にゴールの相模湖公園に飛び込んだ。
「市の代表として走れてうれしい」
最後に逃げ切った丸山さんは、「順位を死守することだけを考えて走った」とゴール後は安堵の表情を浮かべた。昨年初めて代表に選ばれたが、出番は回ってこず。今回の初出場に、「市の代表として走れたのはうれしい」と胸を張った。剱持義昭監督(62)は「7人中6人が10代で、よく頑張った。力をつけて来年戻ってきてほしい」と期待を込めた。
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