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エンディングノートの書き方
記者―エンディングノートとは一体どのようなものなのだろう。メモリアルホール「美空」の代表に聞いてみた。
代表―「エンディングノート」ですね。書いている人もいらっしゃるかもしれませんが市販されているものもありますし、インターネットで検索すれば沢山出て来ますから説明は避けますが、私の場合は「残される家族にあてた手紙」を勧めています。というのも、私の知人で「辞世の句」を詠んで神棚の社の後ろに残した方がいます。
生前に本人から葬儀の相談を受けていて、自分が亡くなったら家族に「辞世の句」がある事を伝えてほしいと依頼を受けたのです。亡き後「辞世の句」を読んだ家族の事は今でも忘れません。家族への感謝が詠んであったのです。他の事も細かく箇条書きにしてまとめてありました。しかし、締めくくりは「家族で仲良く話し合ってほしい」だったそうです。
エンディングノートを書いてある人もいらっしゃると思いますが「葬儀はこうして」「遺産はこうして」などを自分で決めて書いておく。それは一方通行になると思います。夫婦や子供とはいえ一人一人に心があって、人ぞれぞれの「思い」もあります。
子供のイジメでも殴られた人は「殴られた事を忘れません」、殴った人は「殴った事を忘れてしまいます」、この違いがあります。可愛がられた子供は「自分だけ可愛がられたと思っていません」 逆に、可愛がられなかった子供は「○○だけ可愛がられた」と思っています。当事者が亡くなった後で、両者の話がまとまるはずもありません。葬儀にしてもそうです。私も男性ですから気持ちは痛いほどわかりますが、果たして自分がパートナーや子供を送るときに「火葬だけ」で済ませられますか?送る人にも気持ちがあります。家族で話し合って決めておくのが、正しい「エンディングノート」の書き方だとは思いませんか?送る人と送られる人で話し合ってまとめれば、簡素でも心の通った葬儀になります。
記者― 人を送るとき。送られる人。送る人。それぞれの心。分かるような気がします。メモリアルホール「美空」では葬儀相談を受け付けている。評判通りの優しいスタッフぞろいだから気軽に相談してみるといいだろう。もちろん式場は「無料」だ。
■(株)平和堂典礼【フリーダイヤル】0120・59・6999
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