盛況だったフェア
茅ヶ崎市と姉妹都市を結ぶハワイ州ホノルル市・郡のショッピングセンター「アラモアナセンター」で現地時間３月５日から８日まで、３回目となる茅ヶ崎フェアが開催された。姉妹都市と共に結ばれた姉妹会議所提携をきっかけに、さらなる経済交流の発展を目指して実施されたもの。
茅ヶ崎市とホノルル市・郡は２０１４年10月に姉妹都市協定を締結。その際に茅ヶ崎商工会議所とハワイ商工会議所も提携し、イベント開催などを通じて文化・経済交流を進めてきた。
同商議所が10月から12月にかけて会員にフェア参加を募り、13社58商品を選定、テーマを「茅ヶ崎産のご飯とお供」に設定した。会場はハワイでも有数の規模として知られるアラモアナセンター内でシロキヤが運営するテーマパーク商業施設「シロキヤ・ジャパン・ビレッジ・ウォーク」。特設会場に企業ごとのスペースを設け、展示販売した。
イベントには多くの来場者が詰めかけ、茅ヶ崎産のはるみ米は完売、シラスや和菓子なども人気だったという。期間中は在ハワイの伊藤康一総領事も激励に訪れた。
ハワイ州との経済交流委員会は「３回目の開催となり、地元でも茅ヶ崎の名前が定着してきているように感じる。今後も継続していきたい」と語った。
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