国の緊急事態宣言を受けて、茅ヶ崎市は4月9日、市内の公立小・中学校の休校期間を5月6日(水)まで延長することを発表した。公共施設については、5月末まで休館。8月末までの市主催のイベントは、中止または延期するとした。 (4月13日起稿)
拡大する新型コロナウイルスの感染に伴い、神奈川県でも 4月7日から5月6日まで外出自粛などの緊急事態宣言が発令されている。茅ヶ崎市は方針を見直しながら3月27日、4月3日に「新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向けた市の考え方」を発表したが、さらなる方針の見直しを4月9日に公表した。
小・中学校は、4月21日(火)までとしていた休校期間を、緊急事態宣言に合わせて5月6日まで延長。それに伴う休校期間中の公設民営の児童クラブは午前11時から午後7時まで開設、自宅で過ごすことが困難な児童などの緊急受け入れは引き続き8時30分から行う。
市主催イベント8月末まで中止
また、4月末まで原則休館としていた公共施設は、5月末まで期間を延長。市主催のイベントなどについては、5月末までの催事を原則中止または延期としていたが、対象を8月末までのものに拡大した。対象の施設やイベントは、市ホームページに掲載。
認可保育所や認定こども園などについては、市保育課が4月9日、家庭で保育が可能な保護者に対しては登園を自粛するよう強く求めた。期間は5月6日まで。幼稚園は各園で判断。
茅ヶ崎市は、「方針は今後の感染の広がりや重症度を見ながら適宜見直す」とした。
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