茅ヶ崎ゆかりの偉人で、時代劇でもお馴染みの大岡越前守忠相公(おおおかえちぜんのかみただすけこう)―。
市内では毎年4月の下旬に4大イベントの第一弾として「大岡越前祭」が盛大に執り行われてきた。今年も4月18日・19
日に多くの家族連れや観光客でにぎわいを見せるはずだったが、新型コロナの影響で、準備委員会は中止の決断を下した。
昨年は茅ケ崎駅周辺のビッグパレードに約1700人が参加し観客を魅了。産業フェアや春の市民まつり、農業まつりなども開催されていた。
徳川吉宗の時代に、当時としては異例の41歳という若さで南町奉行に抜擢された忠相。祭りは、忠相の生前の功労に対して1913年から始められ、関東大震災等で一時中断するも56年に復活。東日本大震災の影響で2011年にも中止となり、56年の復活以来、2度目の中止となった。
75歳で亡くなった忠相。混乱極める状況下、菩提寺である市内堤の浄見寺で何を思い眠るのか。
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