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"まごころ"をデリバリー 南本通り商店街で宅配推進

経済

掲載号:2020年5月15日号

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(左から)完成したチラシを配る奥出寿美子さん、成田有輝さん、志村さん、木村光太朗さん
(左から)完成したチラシを配る奥出寿美子さん、成田有輝さん、志村さん、木村光太朗さん

 新型コロナ流行に伴う営業・外出自粛が続く商店街。売り手と買い手、双方を応援する宅配・出張サービス支援「まごころデリバリー」が南本通り商店会(志村冬樹会長)で5月11日にスタートした。

 商店会の加盟店は90店舗。そのうち「まごころデリバリー」利用可能店は現在22店舗。飲食店はもちろん、呉服店や靴・鞄の修理店なども参加し、出張サービスに対応している。

 利用条件は個店での1000円以上の買い物。注文を受けた個店には、配達1件につき商店会から500円の補助金が支払われる。

 受け取りの際に利用者は「受け取りカード」に氏名を記入。個店はカードと引き換えに補助金を受け取る。利用者にメッセージを添えてもらい、それがまた個店の励みになるという。

 表面にサービス概要と利用可能店舗、裏面に商店会員一覧とマップを記載したチラシを作り、5月11日には1000部が近隣世帯にポスティングされた。志村さんは「すぐに利益にならなくても、お客さんとお店がつながるきっかけになれば」と期待を寄せる。

「諦めないで」

 きっかけは4月はじめ。志村さんが市役所に融資の相談に赴いた時だった。「商店街で何かできないか」という話になり、頭に浮かんだのが、当時話題になっていた大阪のキャッシュレス決済を利用した出前促進キャンペーン。しかし、商店街ではキャッシュレス決済に対応していない店舗も多く、より地域に合った策として思いついたのが手書きのカードを使う方法だった。

 商店会員の中には士業や医院など直接的なメリットを受けづらい業種もあるが、チラシを持って1店舗ずつ説明に回った志村さん。休業中で連絡が取れない店も多く、中には閉店を決めた経営者もいた。「工夫を凝らして、みんなでこの難局を乗り越えたい。今商店街に人を呼ぶことができなくても、諦めないでほしい」と思いを語った。

 詳細・問い合わせはフェイスブックで「茅ヶ崎南本通り商店会」を検索。
 

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