市内東海岸南に住む谷口裕信さん(63)が、コロナによる影響で打撃を受けている市内飲食店から弁当を購入し、対応に追われる医療現場に無償で届ける取り組みを始めた。5月31日(日)まで、クラウドファンディングで資金を募っている。
「Save Doctor,Serve Lunch」と名付けたこのプロジェクト。資金は弁当代や配送費などに充てる。6月のスタートに向けて、前職の広告代理店で培ったノウハウを生かし準備を進めている。
サーフィン仲間とともに
谷口さんは50年来のサーフィン愛好家。海を愛するがあまり30年前に茅ヶ崎へ引っ越してきた。「茅ヶ崎に恩返ししたい」という思いを持ち、この春から市の非常勤職員として勤めている。そんな中訪れたのが、コロナ危機だ。
「サーファーの知り合いには、困っている飲食店経営者もいる。なんとかしなければならないと思った」と谷口さん。その思いにサーフィン仲間や、趣味の弓道仲間が賛同。ウェブ製作の専門家もおり、協力を仰ぎながら仕組みを整えてきた。「資金とともに、賛同いただける飲食店や医療・介護事業者も募っています」と谷口さんは話す。
クラウドファンディングは【URL】https://www.savedoctor.info/にアクセスし、一口500円から参加可能。リターンは協力飲食店のクーポンを予定している。問い合わせは谷口さん【携帯電話】050・5881・3749へ。
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