新型コロナウイルス対策を中心とする約9億円の補正予算が、5月14日・15日に開催された茅ヶ崎市議会臨時会で可決された。
主な内訳は、子育て世帯への臨時特別給付金や、児童クラブの開所時間拡大に伴う委託料等、各施設でのコロナ対策費など。このほか特別定額給付金(約246億円)をはじめとした市長専決処分が承認された。一般会計の当初予算は740億円で、補正後は約997億円となっている。
子育て世帯へ給付
議決された補正予算のうち、子育て世帯への臨時特別給付金は、児童手当受給者が対象。児童1人について1万円を支給する。申請は不要で案内書は5月下旬に郵送、6月下旬に振り込み予定。
ひとり親家庭へ独自策
また市は独自に、新型コロナの影響で雇用状況の悪化や臨時休校によって経済的に困窮するひとり親家庭等を支援するため、一律5万円の臨時特別給付金を支給する。
対象は、3・4・5月分の児童扶養手当を受給しており、4月30日時点で市内に住所がある人。申請不要で、対象者には5月下旬に案内通知を郵送、6月中旬以降に振り込まれる。
給付金の問い合わせは子育て支援課【電話】0467・82・1111へ。
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