茅ヶ崎市は6月2日から茅ヶ崎商工会議所との共催で、社会保険労務士による雇用調整助成金に関する個別相談会を開始した。会場は茅ヶ崎市勤労市民会館1階A会議室で、対象は市内事業者。費用は無料で事前予約制(先着順)。
県社会保険労務士会藤沢支部の協力で行われる同相談会。雇用調整助成金の申請は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて業績が悪化し、労働者を休ませた市内事業者が対象となる。
日程は6月から7月が毎週火曜日と金曜日、8月は毎週火曜日の開催となる。時間は午前10時から正午と午後1時から3時で、1日あたり4組、相談時間は45分以内。主な相談内容は制度の対象の可否や申請書の記入方法、同助成金に関する説明やアドバイスなどとなっている。
上限8330円から1万5000円に
政府は雇用調整助成金について当初4月1日から6月30日までとしていた特例期間を9月30日までに延長することを決定。5月27日には、新型コロナウイルス対策を盛り込んだ総額31兆9114億円の第二次補正予算案を閣議決定し、中小企業者をはじめ、医療や雇用などの支援を手厚くする方針などを示した。今回の補正では一次補正で不十分と指摘された支援策の拡充を盛り込み、同助成金の日額上限も当初の1人8330円から1万5000円に増額されることとなった。
申し込みは市雇用労働課【電話】0467・82・1111。土日祝日を除く午前9時から午後5時。
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