緊急事態宣言の解除を受けて、街が徐々に動き始めた。6月1日には市立小・中学校が再開。商業施設でも3密防止策を取り入れ、コロナ対策に取り組んでいる。
市内の公立小・中学校は6月1日に学校を再開。2週間程度の分散登校を予定している。
この日、梅田小学校では約2カ月ぶりに児童が登校。間隔を空けて席に着いた児童たちは、「久しぶりに友だちに会えてうれしい」と笑顔を見せた。テレビ朝礼で児童たちにコロナ感染防止を呼びかけた日高大司郎校長(54)は、「コロナとはずっと付き合っていく必要がある。自分で自分の身を守る判断力を身につけてほしい」と話した。
里山公園や市民の森でも、6月から駐車場や遊具の利用禁止を解除。一方、公民館などの公共施設は6月末までの休館を継続。市主催イベントも8月末まで引き続き原則中止または延期とした。
商業施設は全館再開
ラスカ茅ヶ崎店は6月1日、緊急事態宣言前の4月7日以来となる全館での営業を再開、当面は営業時間を短縮する。一方、イトーヨーカドーやイオン茅ヶ崎中央店は6月から一部店舗を除いて通常営業に戻した。
独自策を講じて営業を再開したのは浜見平のBRANCH1・2。施設入口に混雑が予想される時間を掲示し、密集を避けるよう注意を促している。また、ブックオフでは入店時のマスク着用と立ち読みを控えるよう呼びかける。市内飲食店は閉店時間を午後8時から10時に延長する店や、週末のみ夜営業を再開する店などがみられた。
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