市内元町の美容室「クロップエス」の店頭ガラスに掲げられているのは「お客様への12の約束」と書かれた特大パネル。1時間ごとの換気、ハサミやクシの消毒、ドリンクサービスは希望者のみ、隣の客との距離といった12の取り組みを写真付きで紹介している。
同店では、カットした髪やカラー剤でマスクが汚れないよう、予めマスクを付け替えてもらうほか、耳にかけるゴムをたすき掛けにするなど趣向を凝らす。また、除菌効果が高いとされる紫外線の瞬間エアタオル機器を導入するなど、来店客への配慮を行う。村田貞常オーナー(70)は「今まで都内や横浜へ通っていた方がこれからは茅ヶ崎で美容室を探すことになる。そういった方の役に立つため、選ばれる美容室になるために、さらに技術を磨き、安心・安全な美容室を目指していかなくては」と語る。
練習はオンラインで
朝早く、夜遅くまでカットやパーマの技術練習をしていたスタッフも閉店後は自宅でのオンライン式に転換。働き方も大きく変化している。「これによって美容師の技術に差が出てくる。また、同時にリーダーとしての資質や指導力が問われることになる。ピンチではなくチャンスだと思い、スタッフとともに成長していきたい」
茅ヶ崎版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
21日午後から交通規制4月19日 |
|
<PR>