茅ヶ崎市は7月13日(月)からJAさがみ茅ヶ崎地区と協力して、農業者向け情報のメール配信を開始する。同システムはJAさがみ管内で初の試みとなる。
これまでは市内の農業生産組合単位で紙媒体などを用いた情報伝達を行ってきたが、スピードや確実性への課題が指摘されており、伝達方法の見直しを検討していた。そうした中、有事の際に迅速な情報を把握することが可能な市職員参集用メールに着目し、同システムの導入に至った。
市は利用者に対して、登録マニュアルの作成や市役所窓口、電話での登録をサポート、JAさがみ茅ヶ崎地区の全7支店や茅ヶ崎営農経済センターで、農業者からの問い合わせに対応するなど、メール配信に必要なサポートを全面的に実施し、農業関係者との登録普及を行っていく。
メール配信を行うことで、一斉配信機能による素早い伝達や到達確認機能で受信管理が可能となること、簡易的な操作による人手・経費の削減にもつながる。また、作物育成を左右する気象注意報や警報などもリアルタイムで発信、有事の際にはアンケートフォームを活用することで、台風災害などの被災状況の的確な把握ができ、迅速な支援につなげることができる、としている。
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