《消費者の皆さまへ》
最近は、新型コロナウイルス対策で、弁当やそうざいをテイクアウト（持ち帰り）してお家で楽しまれる方も多いのではないでしょうか。
しかし、テイクアウトした食品は、店内での食事と違い、調理から食べるまでの時間が長くなることから、食中毒のリスクが高まります。
味や見た目では食中毒の原因となる細菌が増えたかの判断はできないため、購入の時は次の点に注意しましょう。
【1】消費期限やアレルゲンを確認しましょう
【2】購入したら速やかに持ち帰りましょう
【3】購入した商品はすぐに食べましょう
《営業者の皆さまへ》
”３密”を避ける工夫や、新しい生活様式に合わせ、テイクアウトを始めたい飲食店の皆さまから、保健所への相談が増えています。
しかし、メニューや販売方法によっては、今お持ちの飲食店営業許可では出来ない場合がありますので、必ず保健所へご相談下さい。
また、テイクアウト初参入のお店や、いつも以上に大量に調理する場合などは食品の取扱い不備による食中毒が起きやすくなります。実際にテイクアウトした食品が原因の食中毒も発生しています。特に次の点に注意して食品を作りましょう。
【1】計画的な調理
【2】調理後の温度管理
【3】消費期限、保存方法、アレルゲンの情報提供
最後に、食中毒はお店だけでなく、家庭や学校でも発生しています。食中毒予防３原則【菌をつけない・増やさない・やっつける】を守って、食中毒のリスクを理解し、ご飯を美味しく食べましょう！
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