新型コロナウイルスの影響でオーケストラでの演奏会が中止となっていた神奈川フィルハーモニー管弦楽団がこのほど練習を再開した。
今年創立50周年の同楽団は、5月の海老名市公演を皮切りに県内10カ所で巡回公演を行う予定だったが、2月22日に県立音楽堂で開催された演奏会を最後にオーケストラでの演奏は中止に。練習再開に向け7月8日はスタッフが棒を使い、椅子と椅子の中心が1・2mになるようセッティング。9日は常任指揮者の川瀬賢太郎氏と弦楽器のみで試演。10日は管楽器・打楽器が加わり、139日ぶりに合奏した。
広報担当者は「距離を取りながらの練習に戸惑いもみられたが、音楽を合わせる喜びと音楽が持つ魅力が交ざり合い、『神奈川フィルサウンド』が戻ってきたと感じた。ぜひ一人でも多くの人に生演奏の感動を味わってほしい」と来場を呼び掛けている。試演会の一部は神奈川フィルの公式ユーチューブチャンネルで配信中。
巡回公演は8月30日(日)茅ヶ崎市民文化会館をはじめ、9月12日(土)秦野市、10月21日(水)海老名市、12月26日(土)川崎市、12月27日(日)藤沢市、1月30日(土)小田原市、2月6日(土)相模原市、3月6日(土)鎌倉市、3月27日(土)大和市で開催予定。
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