茅ケ崎駅南口の南本通り商店会沿いで百日紅(さるすべり)の花=写真(7月27日撮影)=が咲き始め、見る人を楽しませている。
濃いピンク色の花を咲かす百日紅は、中国南部が原産地とされる落葉高木の一種。花言葉は「貴方を信じる」「潔白」「雄弁」「愛嬌」「不用意」など。雄弁は華やかな「咲きっぷり」にちなむと言われ、「不用意」は樹皮が滑りやすく、猿も木から落ちるといったところから生まれた言葉となっている。
花期が長く、一度咲いた枝先から次々と約百日間花が咲くことから、百日紅という名が充てられたともされている。見ごろは9月の彼岸頃まで。
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