小出小学校5年生の児童らが、旧和田家の魅力を発信する特別授業「伝えよう!旧和田家」が、7月21日にスタートした。
小出まちおこしプロジェクトの一環として、昨年は同校の児童が小出地区のシンボールマークを制作した授業。今年は小出地区の景観重要建造物・旧和田家住宅を取り上げた。
授業では地区に残された重要な資源について学び、次世代に継承していくための方策を考え、資源の大切さを伝えるツールを作成する。
当日は東海大学の小沢朝江教授、広告制作会社サン・アドの小島潤一さんを講師に迎え、児童たちは旧和田家の成り立ちや歴史的背景のほか、わかりやすく伝える表現方法などを広告を例にとって学んだ。
小島さんに人の目を引く表現のコツを聞いた川田悠正君は、「もうポスター描いてみてもいいですか?」と話すほど前のめりだ。
今後、児童たちは5回にわたって授業を行い、年度内に制作物の発表を終える予定。
金澤陽教諭(35)は「子どもたちも高学年になればなるほど日常の中で自ら発信する機会も多くなる。”わかりやすく伝える”が良い学びとなれば」と話した。
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