市役所隣の敷地の「仮設庁舎跡地活用事業」について、茅ヶ崎市は8月17日の市議会全員協議会で、(株)東横インとの契約及び工事着工の遅延を報告した。当初は今年7月に事業用定期借地権設定契約の締結と、着工を予定していたが、期限を来年3月までに延期した。
遅延の要因は、東横インが運営するホテル全体の稼働率が新型コロナの影響によって低下。売上も減少し、新規建設事業の資金計画が逼迫したため、同社から市へ先延ばしの申し入れがあった。これを受けて市は、「感染症の影響を考慮して遅延はやむを得ない」とし、契約締結期限を3月までとした。
市は「東横インのホテル稼働率は回復傾向で事業中止の可能性は低い」と述べた。当初の完成予定は来年11月だった。
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