茅ケ崎駅南口から浜竹通りに至る桜道沿いの14店舗で地元の3保育園の子どもらによる「夏」をモチーフにした絵画が展示されており、プールや海、昆虫、ひまわり、花火といった色彩豊かなイラストが道行く人の目を楽しませている。展示は8月31日(月)まで。
この取り組みは、松浪や出口町、浜竹などの店舗で構成される商店会『さくらみちブラボーズ』によるもの。新型コロナの影響で夏祭りが中止になったことを受け、絵画を飾ることで、少しでも商店会を明るく盛り上げようと企画された。
2014年に「カットサロンAO―LE(アオーレ)」の長谷川勝さんら店主有志によって発足した同会。これまでもけん玉大会、オリジナル商店街ソングの制作など、ユニークな取り組みを実施してきた。15年からは「桜道という名を持つのに、実際は桜の木が少ない。それならば、子どもたちが描いた桜の絵で道を彩ろう」と小和田保育園に依頼し、毎年、桜の時期に園児の作品を飾る取り組みも。地元客や園児の保護者らに「絵を飾る商店会」として親しまれてきた。
長谷川代表は「10月のハロウィンイベントの開催も怪しいが、明るい絵を飾ることで、地域の人の気持ちを前向きにしたり、通りに足を運ぶきっかけになれば」と語る。
茅ヶ崎版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>