パシフィックガーデン茅ヶ崎(東海岸南)に暮らす世帯で構成される、パシフィックガーデン茅ヶ崎自治会(小林正尚会長・167世帯)がこのほど、敷地内に防災井戸を設置した。8月22日に披露され、子どもから高齢者まで多くの住人が完成を祝った。
同マンションは地下に電気室があるため、災害時の浸水により電気や水道などのライフラインが停止する恐れがあった。復旧までに時間がかかる事や、住人の年齢などを考慮して、有事の際に近隣まで水を確保しに向かう事は容易ではないとして、約1年半の協議を重ね、設置となった。
40代の女性は「水に困る事がないというだけで安心感につながる」と言い、小林会長は「災害時にすぐ頭に浮かぶよう、日常に近い井戸にしたい」と話した。
今後、水質調査などを行いながら、使用方法など詳細を詰めていく。
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