キッチンカーを使い、子どもたちの「食」の支援へつなげていく団体「REALこども支援」を門脇匡志さん=人物風土記で紹介=が設立し、8月30日から活動を開始した。売り上げの一部を市こども未来応援基金へ寄付し、市内で開かれている子ども食堂への継続的な支援を目指す。
きっかけは、コロナの影響を受けた生活困窮者などの訴えを番組で見たことだった。「所有するキッチンカーで支援できないか」と市へ相談。2カ所のこども食堂に出店することが叶った。
しかし、目指すのは継続的な支援。出店場所を探し、候補に挙げたのは香川公民館横の敷地だった。所有者の日本クロージャー株式会社(本社/東京都)にすぐさま連絡を取り、計画や賃貸料などを説明し、賛同を得た。同社から「敷地代金は全て寄付に回してほしい」との返答があったといい、門脇さんは「感動した」と言う。
出店日は毎月第1・3日曜の午前11時30分〜午後1時30分、毎週木・金曜の午後4時30分〜6時30分。門脇さんは「賛同してくれるキッチンカー仲間も増えてきた。“食べる”という日常に支援を組み込む取り組みです。新たな提案として、もっと普及させていきたい」と話した。
詳細は、インスタグラム(@real_npo)へ。
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