市内芹沢の久保喜一さん(73)宅で、不老長寿の実として知られるムベが多数の実を付けた。
ムベはアケビ科のつる性常緑低木。果実は卵円形で大きさは5cmほど、秋には赤紫色に熟し、種の周りのゼリー状の果肉は、素朴な甘さがある。7世紀ごろに天智天皇が老夫婦から長寿の秘訣だと渡された実を食べ、「もっともだ」という意味の「むべなるかな」といったのが名前の由来。
「アケビは小さいころ食べたがムベは食べたことがない。鳥の餌になってるよ。今度食べてみようかな」と久保さん。
久保さん宅の庭には、夏ミカンやユズなどの木が植えられており、家庭菜園では多種の野菜を育てている。
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