茅ヶ崎市民文化会館は11月から12月にかけ、新型コロナの影響で音楽活動を制限されている市民に、大ホールで思いきり練習をしてもらおうと、「音響反射板まつり」を開催した。
音響反射板とは、舞台の左右などに設置される板のことで、生演奏の音を効果的に観客席に届けるために使用される。期間中は、ピアノやハーモニカ、フルート、ミュージックベル、合唱などの個人・団体が参加し、音響反射板による響きを楽しんでいた。
11月28日の部では地元女声コーラス団体の「鶴嶺フラウエンコール」が、合唱用のマスクを着用したうえで参加した。指揮指導にあたる木村敏明さん(71)は「今年はコロナの影響でイベントもなかったため貴重な機会になった。日頃の練習とは異なる響きを体験することができて良かった」と話した。
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