市内を中心とした親たちが互いの子どもを見守りながら運営する、自主保育「てぃだのふぁ」(代表・野島しづさん)。茅ケ崎里山公園をはじめ茅ヶ崎・藤沢市内の公園、畑、海辺など自然の中で遊ぶことを大切にした運営をしている。
昨年11月のある平日、里山公園では子どもたちが折り紙などで工作し、作品を交換する「おみせやさんごっこ」を楽しんでいた。参加した今村創くん(5)は「自分で工作した楽器が売れて良かった」と笑顔。また母親の七海さん(32)は「外で遊ぶようになってから、以前よりも体が強くなっていると思う」と話す。
発足は8年ほど前。代表の野島さんが、子ども2人と始めた活動の輪が徐々に広がった。季節に応じて海遊びや月見など、自然を生かした企画を行っている。「コロナの影響で大変だった母親らも、密の心配のない屋外での交流で気分がすっきりしている様子」と野島さん。
自主保育は平日午前9時15分から午後2時。保護者同伴・預け合いなどがあり年齢によって料金も異なる。(問)【メール】MU/VOEZ@t.vodafone.ne.jp
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