有限会社原不動産(本村4の20の61、【電話】0467・52・2332)は、新型コロナのいわゆる「第3波」が到来しはじめた昨年11月頃から、店内に光触媒搭載の空気清浄機を設置している。
清浄機の上には、紙の風車を置いている。くるくると回る様子を来客に見てもらい、空気が循環する様子を視覚的に伝える工夫だ。同社の小川洋子社長(47)は「ウイルスが目に見えないのと同様に、空気がきれいになる様子も見えない。(風車が回る様子によって)お客様に少しでも安心してもらえれば」と話す。
さらにこの1月から新たに、代理店として、空気清浄機の販売を開始した。高性能の機械は決して安価ではないため、茅ヶ崎市の補助金対象となるよう調整も行ってきた(10万円上限の半額補助)。現在のラインナップは業務用のみだが、今春以降は家庭用も販売する予定だ。
小川社長は「家のあらゆる悩みに答え、快適な暮らしを提案するのが、地元の不動産店の仕事だと思う。現在は、ウイルスも住まいの大きな悩みのひとつとなっている。今後も変化に合わせ、さまざまな提案をしていきたい」と話している。
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