神奈川県は1月28日、茅ヶ崎ゴルフ場(茅ヶ崎市菱沼海岸)の利活用について、2021年4月1日からの5年間、ゴルフ場運営を継続すると発表した。現在運営している株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)が、引き続き事業者となる。
神奈川県は、GDO、亀井工業ホールディングス(株)、NPO法人湘南ベルマーレスポーツクラブの3者で構成するグループを優先交渉権者とし、ホテルやオフィス、商業施設を含む複合的なエリアの創造などを含めた利活用事業を進めてきた。しかし新型コロナウイルス感染症の影響が大きくなったことから、昨年8月に事業の中止を発表。以降はGDOがゴルフ場を運営していた。
県は今後も継続し、2026年4月以降の利活用方法を検討していく。
GDOは「今後も茅ヶ崎ゴルフ倶楽部を通じてこれまでにない新しいゴルフ場としての楽しみ方を提案し、さまざまな取り組みを通して茅ヶ崎市民をはじめ神奈川県民の皆さまと連携を行い、地域活性に貢献してまいります」としている。
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