大正から昭和初期にかけて活躍し、世界的に著名な日本画家「速水御舟(ぎょしゅう)」の業績をたどる「”速水御舟と茅ヶ崎”のゆかりをたどる」をテーマとしたトークイベントが4月17日(土)、ユーチューブでライブ配信される。時間は午後2時30分から4時30分まで。
「”速水御舟と茅ヶ崎”のゆかりをたどる会」(田中賢三代表)が主催し、茅ヶ崎市観光協会、茅ヶ崎市文化・スポーツ振興財団、NPO法人茅ヶ崎の文化景観を育む会が共催。
国の重要文化財にもなった『名樹散椿』『炎舞』など数々の名画が生み出された画室が1955(昭和30)年に目黒から茅ヶ崎市内の御舟別荘地に移築された経緯を検証するとともに、御舟に興味を持ってもらうことなどを目的に開催される。
当日は、「茅ヶ崎に発見!偉大な日本画家『速水御舟』を生んだ画室」をテーマに「速水御舟の足跡と茅ヶ崎とのかかわりについて」「速水御舟画室について」「茅ヶ崎の魅力ある資源」についてトークを展開する。ゲストには茅ヶ崎市美術館の小川稔館長、関東学院大学の水沼淑子名誉教授、茅ヶ崎市観光協会の田中賢三会長を招く。
イベントでは、現在の御舟の画室の動画や映画「寒椿」で中目黒の庭園を舞台にした部分の上映なども予定されている。
視聴方法は、ユーチューブ内の検索から「”速水御舟と茅ヶ崎”のゆかりをたどる会」でチャンネルにアクセスし、ライブ配信の予告が表示されたらクリックする。
問い合わせは同会事務局【メール】info@bunka-keikan.comへ。
※速水御舟…1894年浅草生まれ。大正から昭和初期にかけて活躍した日本画家。『名樹散椿』は昭和期の美術品として最初に重要文化財に指定。1935年没。
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