神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
茅ヶ崎版 公開:2021年4月2日 エリアトップへ

テコンドー茅ヶ崎道場 中川さんら全国で活躍

スポーツ

公開:2021年4月2日

  • X
  • LINE
  • hatena
優勝した中川さん
優勝した中川さん

 第32回全日本テコンドー選手権大会が2月28日、東京都で開催され、テコンドー茅ヶ崎道場(若松町)に所属する選手らが活躍した。

 例年トゥル(型)とマッソギ(組手)の各部門が実施されるが、今年は新型コロナの影響により、他の選手と接触するマッソギは中止に。技の正確性などを競うトゥルのみでの開催となった。

 「激戦区」とされる男子トゥル2段の部で優勝を果たしたのは中川友太さん(27)。昨年は決勝で敗北しており、リベンジの気持ちを込めた大会だった。他方、今回は強豪と呼ばれる若い世代が一気に2段の部になだれ込んできたことから「譲ることはできない」という思いもあったという。

 その「強豪世代」の代表格のひとりが、同じ道場で切磋琢磨する岡田嵐士さん(19)だ。互いに勝ち進み決勝で対峙。先輩の意地を見せた中川さんに軍配が上がった。「弟弟子でもある嵐士と決勝を戦えてよかった。伝えられるものがあるとうれしい」と話す。今後は次の段位を見据えつつ稽古に励んでいく。

13歳の選手も躍進

 女子トゥル有段の部では鈴木遥さん(13)が準優勝、鈴木圓(つぶら)さん(13)が3位に入賞した。

 「マッソギが得意」という遥さんは、苦手意識のあるトゥルのため練習に励んだ。迎えた本番は注目を浴びるセンターコート。緊張感の中での演武となったが、見事準優勝を果たした。「メンタルを鍛え、トゥルで学んだことをマッソギにも生かしたい」と話す。

 黒帯になり初の大舞台だった圓さんは「緊張感がいい経験になった。次は実力をつけて勝利をつかみたい」と笑顔で話した。また女子トゥル3段の部では大島寛子さん(32)が優勝した。

遥さん(右)と圓さん
遥さん(右)と圓さん

茅ヶ崎版のローカルニュース最新6

バロック室内楽を楽しむ

バロック室内楽を楽しむ

くすやまホールで5月11、12日

4月24日

多才な開高健に迫る

多才な開高健に迫る

4月27日から企画展

4月23日

玉泉水墨画会展

玉泉水墨画会展

5月8日から文化会館

4月22日

「音楽やりたい」をサポート

「音楽やりたい」をサポート

有限会社長谷川楽器店長谷川徹さん(56)

4月19日

「本当の価値」提供したい

「本当の価値」提供したい

株式会社グローブ企画中川信義さん(54)

4月19日

21日午後から交通規制

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 3月1日0:00更新

  • 11月17日0:00更新

  • 11月10日0:00更新

茅ヶ崎版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

茅ヶ崎版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月24日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook