茅ヶ崎・寒川の中学校8チームが出場した女子の大会「茅ヶ崎地区春季ソフトボール大会」(4月10・11日/松林中などで開催)で、北陽中が優勝した。新チームとして初めて臨んだ昨秋の新人戦では初戦敗退と苦杯をなめたものの、今大会は危なげない戦いぶりで頂点に立った。
初戦の浜須賀中を8対1で退けると、続く萩園中との準決勝は打線が爆発して12対0。迎えた鶴が台中との決勝戦も、7対1で制した。
今大会は、3試合を通じて27得点2失点。昨秋の新人戦初戦では、最終回に打たれて逆転サヨナラ負けを喫したエース・渡邉こころ主将(3年)。この半年で得意のストレートに磨きをかけ、今大会のアウトの半数以上を三振で奪った。「秋の負けを素直に認め、向上心を持って練習してきたことが優勝につながった」と喜んだ。
北陽中は近年、県大会の常連チーム。3年生最後の大会となる夏に向け、「チーム内でライバルと競いながら、もっと強くなりたい」(戸波りのさん)、「試合を想定した練習を重ねて、県大会での初優勝を目指したい」(野上倫さん)とナインの士気は高い。
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