絹糸を使ったシルクスレッドアートを得意とする藤田道子さんの個展「ほどく前提でむすぶ」が、茅ヶ崎市美術館で6月6日(日)まで開催されている。4月17日には、藤田さんを招いたアーティストトークが開かれ、作品に込められた思いなどに来館した約40人が耳を傾けた。
4年前、県内在住の藤田さんが茅ヶ崎の中学生に講座をしたのを縁に、今回の個展が実現。絹糸や木片を素材に用い、光や風といった自然現象の移ろいを捉えた作品が並ぶ。個展のメインとなるリボンを結んだ空間作品では、「コロナ下で人との関わりに思いを巡らせ、人間のやさしさを表現した」(藤田さん)。
5月30日(日)にもアーティストトーク、5月1日(土)と6月3日(木)には美術館学芸員によるキュレータートークを予定。(問)市美術館【電話】0467・88・1177
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