茅ヶ崎市役所本庁舎市民ふれあいプラザで5月2日、「ゆかりの宇宙飛行士野口聡一さん応援事業『おかえりなさい!野口さん』」が開催され、野口さんの母校である浜須賀小・中学校の児童・生徒、保護者、関係者ら約120人が地球への帰還を見守った。
宇宙ステーションに約半年間に渡り滞在し、さまざまな実験や船外活動を行った野口さんは、アメリカの民間有人宇宙船クルードラゴン1号で地球に向けて出発。日本時間午後3時55分ごろ、4つのパラシュートを広げほぼ予定通りにアメリカフロリダ沖のメキシコ湾に着水した。その瞬間、会場からは大きな拍手が沸き起こり、オリジナルの手づくりうちわを振りながら「おかえりなさい、野口さん」の歓声に包まれた。
市役所大型モニターでJAXA TVの「帰還生中継」を見守っていた児童からは「無事に帰ってきてくれてよかった」「どきどきした」などの感想が聞かれた。
当日は野口さんの応援企画「宇宙船チャレンジ」の表彰式を開催。同企画は「何があっても黄身(きみ)を守りたい!」という精神で落下の衝撃から卵を守る宇宙船を作り、野口さんを応援しようというもの。パラシュートや風船など、工夫を凝らした宇宙船が作られ、まーちゃん、ナオくん、ビリーさん、チイちゃんが栄冠を手にした。
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