マスク着用により高リスク！ 早めの対策で熱中症予防を
最近、暑いと感じる日が多くなってきました。夏に発生が多いと思われがちな「熱中症」ですが、暑くなり始めの時期から残暑の厳しい９月頃まで注意が必要です。また、熱中症の発生は環境だけでなく自身の体調も関係します。今年も新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のための外出自粛や、マスクの着用により熱中症のリスクは高まっています。早めの熱中症対策で暑い季節も元気に過ごしましょう。
【特に熱中症に注意したい時期】
・５月の暑い日
・梅雨の晴れ間
・梅雨明け
・お盆明け
【早めの熱中症対策のポイント】
・運動や入浴で汗を流し、体を暑さに慣らす
・エアコンの試運転をする
【毎日取り組みたい！熱中症対策のポイント】
・のどが渇いたと感じる前にこまめに水分補給する
・屋内では換気をしつつ適切にエアコンや扇風機を使う
・屋外では日傘や帽子を利用したり涼しい服装を心がけ、活動は涼しい時間帯や場所を選ぶ
・休養と食事をしっかりとり、日頃から体調管理を行う
・人と十分な距離がとれる場合は適宜マスクを外す
【「熱中症警戒アラート」知っていますか？】
「熱中症警戒アラート」は熱中症になる危険性が極めて高いと予測される場合に、報道機関のニュースや気象庁・環境省のホームページなどで発表されます。アラートが発表されたら、外出はなるべく避け、室内をエアコン等で涼しい環境にして過ごすなど、いつも以上に熱中症予防に取り組みましょう。また、熱中症になりやすい子どもや高齢者、持病のある方には周囲の人からも声をかけましょう。
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