無病息災や疫病退散を願う神事「夏越(なごし)の祓(はらえ)」に向け、十間坂の第六天神社(櫻井明彦宮司)で6月26日、「茅の輪」づくりが行われた。
作業にあたった役員らは、下寺尾の緑地から材料となる植物「茅」を刈り取った後、境内で荒縄による本締めを丁寧に行い、約2・5mの茅の輪を完成させた。
櫻井宮司が兼務する新栄町の厳島神社と同神社では、先代の約70年前以上から宮司や役員らによって茅の輪を手づくりしている。かつては裏手の千ノ川から茅を調達していたという。
「夏越(なごし)の祓(はらえ)」は、茅の輪をくぐると、穢れや邪気が祓われ、清浄な身体に生まれ変わるとされている。茅の輪は7月3日(土)まで設置予定。
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