茅ヶ崎高校チアリーディング部が8月27日から29日まで、群馬県の高崎アリーナで開催される「第23回関東選手権大会」に出場する。
6月に行われた県高等学校総合体育大会では、住吉高校にわずかに及ばなかったものの2位に入った同部。過去にも全国大会や海外大会で数々の好成績を収めてきた。
しかしこの1年はコロナ禍で大きな影響を受けてきた。練習はマスクを着用し、少人数のグループに分かれて実施。また特に大きな変化はスタンツ(複数人で組体操のように人を乗せたり飛ばしたりする演技)が「感染リスクが高い」として行えなかったことという。
県大会もタンブリングやジャンプ、ダンスといったスタンツのない構成で実施。同部顧問の北村麻美教諭は「スタンツはチアリーディングの華。あるのとないのとでは、別の競技になってしまう」と話す。
しかし今日開幕する関東大会では、限定的ながらスタンツを取り入れた演技で審査が行われるため、県大会以降は新たな構成での練習を続けてきた。Aチームキャプテンの今井咲良さん(3年)は「体力的にはきついけれど、ようやくスタンツを入れた演技ができるのでうれしい。関東大会ではまずはノーミスの演技をしたい。そうすれば得点は自然とついてくるはず」と意気込む。また柴田美空さん(3年)は「私たちが下級生の時、苦しい時に先輩たちが盛り上げてくれた。今度は自分たちがそういう役割を果たしてチームを引っ張りたい」と話した。
同部からは自由演技部門ディビジョン1、2とスモールグループスの各部門に出場する。
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