「第56回神奈川県美術展」の審査結果が先月発表され、市内白浜町在住の石田省三郎さん(75)=人物風土記で紹介=が写真部門で準大賞を受賞した。
国内でも有数の大規模公募美術展として知られる同展。第56回展は当初、昨年度開催予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大防止のために中止となり、今年改めて開催された。平面、立体、工芸、書、写真の各部門に、全国から1316点の応募があった。
石井さんが受賞したのは「TUKIJI JONAI」と題した作品。2018年10月に豊洲へと移転した築地場内市場の様子を、モノクロ写真3枚で表現した。
審査では惜しくも1票差で大賞を逃したものの「肉眼では見過ごしてしまいそうなモノたちを見るという写真の力を存分に生かした」として、高い評価を受けた。
作品は19日(日)まで神奈川県民ホールで展示されているが、感染防止の観点から出品者とその関係者のみが観覧可能。会場の様子は近日動画で公開される予定。
詳細はホームページ【URL】https://www.kanagawa-kenbiten.com/へ。
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