市内浜竹在住の立石亮馬君(松浪小学校6年生)が、9月19日(日)に日産スタジアム(横浜市)で開催される「日清食品カップ第37回全国小学生陸上競技大会」の共通男子コンバインドBに出場する。
コンバインドBは小学生年代独自の競技で、走り幅跳びとジャベリックボール投(羽の付いた楕円形のボールを投げる競技)を2回ずつ行い、その合計得点で競うもの。
立石君は5月29日に行われた神奈川県内の予選となる少年少女陸上競技交流記録会で幅跳び4m43、ジャベリックボール投42m36と、いずれも自己ベストを更新する記録を出し、1位で全国大会への切符を掴んだ。
小学3年生の時、当時住んでいた川崎市で陸上を始めた立石君。当初は100mやハードルなど短距離に挑戦していた。しかし体格が小柄なこともあり、なかなか結果はでなかったという。
その後、家族で茅ヶ崎市に移り住み、昨年12月から藤沢市などを拠点に活動する「ちはや陸上クラブ」に入団。今年に入ってから、コンバインドBに挑戦するようになった。
特に幅跳びでは「コーチのアドバイス通りに助走の際のクセを直すように意識したら、記録があがり始めた」と、この1年で1メートル以上記録を伸ばした。
現在はクラブで週3回の練習を重ねる。1カ月ほど前に右ひじをケガしてジャベリックボール投の練習は出来ないが、問題のない幅跳びで順調な調整を続けている。また「少しでも身体を大きくしたい」と食事もたくさんとるようになっているという。
全国大会での目標は、いずれも自己ベストを上回る「幅跳び4m50」「ジャベリックボール投45m」。
憧れの舞台を前に「緊張もあるけれど、一番大きな大会なので、まずは自分自身で納得できる記録を出したい」と話している。
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