10月7日午後10時41分頃、千葉県北西部を震源に最大震度5強を記録する地震が発生した。
鉄道を始めとした交通機関の乱れなど首都圏に大きな影響を及ぼしたこの地震では、茅ヶ崎市内でも震度4を観測した。
この影響により、茅ヶ崎市総合体育館では1階の第一体育室(2150平方メートル)の天井パネルがはがれて落下した。
地震発生が深夜だったことやパネル自体が軽い素材だったため、人的、物的被害はなかったものの、同体育室は一時、利用を中止。9日に復旧工事と安全確認が完了したため、10日から利用を再開した。
また同館2階の第二体育室(540平方メートル)では、パネルの落下はなかったものの、ズレや浮き上がりが確認された。
同体育室は構造上、復旧工事を行うには足場を組む必要があるという。
業者による点検などを経て、復旧方法の決定、予算要求等を行うことになるため、利用再開の時期等は未定という。
2人が軽傷
茅ヶ崎市消防本部によれば、この日の地震による物的な被害は他に報告されていない。
また階段を踏み外したり、ベッドから転落して腰や臀部を打つなどした60代と70代の2人がけがをしたが、いずれも軽症という。
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