コロナ禍の中、エンターテイメント業界は様々な制約を受け、苦しい運営を余儀なくされている。そんな中、湘南地区のバレエ文化をけん引してきた「乃羽バレエ団・乃羽バレエスクール(乃羽ひとみ代表)」が、小田原市にゆかりのあるオペラ歌手らによって立ち上げられた「小田原オペラ」と協力して、オペラとバレエが競演するコロナ禍に対応した新しい舞台公演を来月に計画している。
12月22日(水)、23日(木)の2日間、茅ヶ崎市民文化会館大ホールで行われるこの公演。演目は「魔笛」。この舞台は、小田原オペラから乃羽代表にバレエでの協力依頼があったことから始まっている。今回の魔笛は約3時間の作品をいくつかの場面を縮小することで2時間におさめるなど、コロナ禍の中での舞台として工夫が凝らされている。短くなったとはいえ、主要な場面はしっかり演出され、ストーリー性のある素晴らしい作品に仕上がった。この構成は日本初ともいえる演出だという。
バレエの振り付けを担当した乃羽代表は「公演は子どもでも初めて見る人でも楽しめる素敵な作品に仕上がっている。ぜひクリスマス公演でもあるこの舞台をご覧になってほしい」と話す。
開演は両日とも午後6時30分(午後8時30分終演予定)。チケット料金など詳細は、乃羽バレエ団【電話】0467・83・3251へ。
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