茅ヶ崎市は11月29日に開会する市議会12月定例会に、56億5901万2000円の一般会計補正予算案を提出する。補正後の一般会計の総額は840億3689万1000円。
市が12月市議会に提出するのは補正予算3件、新規条例1件、一部改正条例8件など。11月22日の定例記者会見で明らかにした。
一般会計では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大にともなう生活支援対策として、国が実施する子育て世帯への臨時特別給付金支給に36億円、ワクチンの追加接種に16億109万2000円、感染拡大に備えたPCR検査の実施件数増加対応に1億3783万円、小中学校における教育DX加速のための学校図書館の電算化に4841万5000円などをそれぞれ計上している。
市は「茅ヶ崎市新型コロナ対策政策パッケージに掲げた『危機対応フェーズ』と『社会経済の回復期フェーズ』の双方に対応する編成にした」と説明した。
市長、来週復帰へ
この日の会見で塩崎威副市長は、人間ドックで消化器系の器官に腫瘍が発見され、内視鏡による切除手術のために11月11日から入院している佐藤光市長について「12日に手術を受け、翌週からテレワークを実施している。術後の経過は順調で、現在は退院して自宅で療養しながらテレワークを継続している。来週には公務に復帰する予定」とした。
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