緊張感のなかで実力を発揮した
「第９回全日本小中学生ダンスコンクール」が11月23日、国立代々木競技場第２体育館で開催され、市内十間坂のダンススタジオＢ・エキサイティングから出場した「三丸大サーカス」が、中学生オープン部門で金賞を受賞した。
篠原ともえさんの「ウルトラリラックス」に乗せて、ダイナミックなエアロビクスを披露した同チーム。コロナ禍のなか大会出場が約４カ月ぶりのうえ、大きな舞台は初めてのメンバーもいて「緊張もあって一人一人に細かいミスが出てしまった。１００点の出来ではなかった」（リーダーの福地璃子さん）という。それだけに部門で５チームのみの金賞が発表されると、泣いて喜び合った。
指導する三丸美香さんは「固さもあったけれど彼女たちの特徴である、全体のまとまりは表現できていた」と振り返る。
12月18日（土）に開催される「リズムダンス選手権」など、今後の大会に向けた新たな曲とダンスに挑戦している同チーム。サブリーダーの城美優さん（北陽中１年）は「すごく自信になったので、これからの大会に生かしたい」と話した。
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