「地域独自の豊かな生活文化」が「創造都市」をはぐくむという視点で、2003年度から「生活文化創造都市推進事業」に取り組んでいる一般財団法人日本ファッション協会主催のまちづくりシンポジウム「生活文化創造都市フォーラム『茅ヶ崎地域会議』」が11月25日、茅ヶ崎商工会議所で開催された。
同フォーラムは当初2月に開催予定だったが新型コロナウイルス感染拡大を考慮し、延期となっていた。当日はリアルとZoomのハイブリッド方式での開催となり、約360人が参加。
基調講演には、ローカルファースト財団理事長で茅ヶ崎商工会議所会頭の亀井信幸氏が登壇。「『ローカルファースト』はCoolなライフスタイル」をテーマにローカルファーストの基本的な考えや様々な事例を紹介。亀井氏は「地元で買い物をする、自転車で駅に行くなどほんの少しの事だが、これらは全てローカルファーストであり、Coolなライフスタイルであるということに気付いてほしい」と語った。
「ローカルファーストのまちづくりの実践に向けて」をテーマとしたパネルディスカッションでは亀井会頭、(株)ビオリーのヴィルップ愛美代表取締役社長、日本商工会議所理事・企画調査部長の五十嵐克也氏らがパネリストとして参加。それぞれの活動やローカルファースとへの取り組み、茅ヶ崎の個性や魅力などの地域資源などを踏まえたローカルファーストの方向性などについて討論を行った。
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