横浜市立子安小学校で10月24日に開催された「第33回全日本少年少女けん玉道選手権大会関東地区予選」で平和学園小学校5年の上ノ山光稀君(柳島在住)が準優勝、11月27日に藤沢市の湘南学園小学校で行われた「第20回神奈川県小学生けん玉大会」でも3位となった。
上ノ山君は、関東地区予選で世界一周、地球まわしやうぐいすなど10種の技の完成度を競う選技で50点満点中48点の高得点で決勝に進出。さらに高難度の技を競う上位8人によって行われた決勝トーナメントでは準々決勝、準決勝を勝ち進み、決勝へ。決勝では順調に技をこなすも、剣先表裏滑りが静止不十分の判定となり惜しくも敗れた。「とにかく悔しかった」と上ノ山君。
県大会前には同居の祖母が急逝、大会への参加も危ぶまれたが、「亡き祖母のために」と悲しみを堪え出場に踏み切り、3位入賞を果たした。
上ノ山君は、小学3年でけん玉に出合い、港南、横須賀、菊名や沼津の道場で練習に励んだ。横須賀けん玉教室では伊東勝さんの指導のもとで20歳以下の最高段位である5段を取得。上ノ山君は「目標は来年の関東を勝ち抜き、全国大会で優勝すること」と語った。
|
<PR>
茅ヶ崎版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>