湘南ベルマーレのホームゲームの際、スタジアム周辺にさまざまな湘南グルメが集うフードパークに出店する店舗から、サポーターの投票でナンバー１が選ばれる「フードパーク・アワード（湘南ベルマーレ主催）」。
２０２１シーズンの結果が発表され、ＭＶＳ賞（あなたが選ぶＮｏ．１のお店）に「キッチンカナロア」、ＭＶＭ賞（あなたが選ぶＮｏ．１のメニュー）にレストランなんどき牧場の「茅ヶ崎メンチ」が輝いた。
オーナー夫妻は熱狂的サポーター
茅ヶ崎の釜揚げしらすと自家製ローストビーフなどを提供するキッチンカー「キッチンカナロア」。20シーズンに続き、２年連続のＭＶＳ賞受賞に、「支持していただけうれしい。皆様に支えられたおかげです」と控えめに微笑んだ。
茅ヶ崎に暮らすオーナー夫妻は、ベルマーレサポーター歴25年以上で、キッチンカーを始めたきっかけも「フードパークに出店したかったから」という筋金入り。ホームは全試合、アウェイでも可能な限り駆けつけ、声援を送っている。
22シーズンもフードパークへの出店が決まっており、「変わらず皆様に愛されるお店でありたい」と笑顔を見せた。
近隣では、１月23日（日）11時頃〜15時頃／プレミスト湘南辻堂、１月28日（金）17時頃〜20時頃／平塚東横インに出店予定。
｢コロナ禍でも少しでも楽しんで｣
全メニューの頂点に立ったのは、創業50年、なんどき牧場の「茅ヶ崎メンチ」。素材や味付け、調理までとことんこだわったといい、カリカリの衣の中にはジューシーなメンチがぎっしり。口に運ぶと肉汁の旨味があふれる逸品だ。「なるべく手作りにこだわり、地元食材を積極的に使用」。地域にも愛されている。
横山貢社長は「コロナ禍で我慢や制限を強いられましたが、来場した皆様が少しでも楽しめるよう自慢のメンチと新メニューを開発した１年でした」と振り返った。
茅ヶ崎メンチはレストランなんどき牧場（今宿１０２４）で食べることができるほか、テイクアウトも可能。
オーナー夫妻と「釜揚げしらすホットサンドソーセージセット」
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