梅田中学校(十間坂)西側の道路沿いに植えられている16本の「ハクモクレン」が3月中旬に、満開となった。
この木々は地元住民ら約10人でつくる「梅田町緑と花いっぱい推進の会」(武部百合枝代表=人物風土記で紹介=)が管理しているもの。
同会は2000年、武部さんの夫・季之さんが中心となって発足した。季之さんは藤沢市役所の緑化部署に務めた経験を生かし、地域からの寄付や自治会予算を充てながら、様々な草花を植樹してきた。
04年に季之さんが他界した後は武部さんが遺志を引き継いでおり、ハクモクレン以外にも、季節に合わせてパンジーやポーチラカを植えるなどしている。
「今年は2月下旬まで寒い日が続いたが、3月に入って急に暖かくなった影響で一気に花びらが開いた。花が咲き始めて散るまでは1週間ほどと短いため、すでにピークは過ぎている」と武部さん。「20年で大きく育った。近所の皆様も『きれいね』って言ってくれる。花びらが散ると一気に茶色くなる様子が儚い」と話している。
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