ソフトテニスに取り組む中学生たちの春の祭典とされる、「第7回全国ミズノカップジュニア選抜ソフトテニス選手権大会」が3月29日から31日、三重県四日市市で開催され、出場した神奈川県選抜に市内から唯一選ばれた西場まこさん(13・円蔵中2年)が活躍し、団体戦での3位入賞に大きく貢献した。
今大会をめぐっては、コロナで選抜チームの活動も制限され、練習機会も少なくなるなど難しい状況での出場だった。そうした中、西場さんは前衛として得意のランニングボレーでゲームをけん引。相手からのストレートへの攻撃をボレーで止め、試合の流れを一気に変えるビッグプレーも光った。「まさか3位になることができるとは思わなかったので、びっくりした」と振り返った上で、「このチームで良い結果を出すことができてとてもうれしい」と喜びを口にする。
ソフトテニスと出合ったのは小学3年生のとき。硬式テニスと違い、ダブルスで協力して勝利を目指し、「2人で一本取ったときがとても楽しい」とその魅力を感じている。
次なる目標は、来年も県選抜に選出され、さらに好成績を残すこと。「この結果を自信に変えて、これからも自分のプレーをもっと磨いていきたい」と話し、来年に向けた意気込みと決意をにじませた。
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