鶴嶺小学校(日高大司郎校長)で6月17日、保護者向けにじゃがいもの販売会が開かれた。
同校4年生児童198人が「農家の仕事を学ぶ」ことをテーマに総合学習に取り組んでおり、前日には地域の農家が育てたじゃがいも約600kgを収穫。芽がでていたり青色のものを除いて土を落とした後、サイズごとで分けて袋詰めまで行った。
校内のグラウンドで行われた販売会では、大小3〜4個が入った袋を100円で販売。「いらっしゃいませ」「安いですよ」という児童らの威勢のいい声が響き、5・6限で206袋が売れた。
協力した農家の石坂幸雄さんは「茅ヶ崎の農業人口が減少する中、地元の子どもたちが食料について興味を持ったことは農業者としてうれしい。授業を通して食べ物の大切さを理解しており、こちらも授業に熱が入った」と話した。4年生の鈴木あかりさんは「美味しいと思ってもらえるように掘った。販売は大変だったけど楽しかった」と振り返った。
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